「虹をみたかい」(2003年8月16日発行)
 
イラストレーション/未遥 本文/春日希望


表紙/3色刷り
A5判66頁

加持リョウジ本。ネルフドイツ支部勤務時代から第弐拾壱話「ネルフ、誕生」に至る加持の軌跡を描く。
加持はセカンドインパクトの真相に迫るためあらゆる手段を講じていた。
その途上でCIAの諜報工作員と接触。協力を得て真実へと肉薄する。
だが、その結末は真実への代償だった。


著者の蛇足と戯言
R.ラドラムやJ.ガードナー、さらにT.クランシーなどのスパイスリラー系小説が好きなもので、
「それをエヴァでできないだろうか?」と思い執筆しました。当時ハマッていた香港ノワールのテイストも入ってます。
しかし特筆すべきは僅かな出番しかないアスカの挿絵を描いたアスカファンの未遥さん。
全編を通じてほとんどオッサンしか出てこない中で、その拘りには脱帽です。



関連本/「太陽は知っている」「グロリア」

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